前年度より約14万3000人、5.2%増加　2023年度に県内主要観光地15か所を訪れた人は291万人あまり【徳島】

四国運輸局のまとめによりますと、2023年度に徳島県内の主要観光地15か所を訪れた人は291万3431人で、前の年度より約14万3000人、5.2%増えました。

増加は3年連続です。

四国運輸局では、新型コロナ5類移行で国内旅行の需要が高まったことが要因だと分析していますが、コロナ禍前の2019年度と比べると、12.8%減っています。

調査対象となった15か所のうち、上げ幅が最も大きかったのは、2022年11月までリニューアルのために閉館していた「藍の館」で、179.4%の増加。

このほか、阿波おどり会館が54.8%、阿波十郎兵衛屋敷が26.8%増加しています。

一方、とくしま動物園は約3万人減り、17.3%の減少となりました。