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「生活に役立てて」徳島県養鶏協会が支援が必要な世帯に県産の卵を贈る【徳島】

2025年2月19日 13:31
「生活に役立てて」徳島県養鶏協会が支援が必要な世帯に県産の卵を贈る【徳島】
卵の価格高騰が進む中、「生活に役立てて」と19日、徳島県養鶏協会が支援が必要な世帯などに県産の卵を贈りました。

県養鶏協会では長引く物価高騰に役立ててもらおうとおととしから生活に支援が必要な世帯などに卵を贈っていて今回で3回目です。

徳島市でおこなわれた贈呈式では県養鶏協会の出口隆久会長からNPO法人フードバンクとくしまの清田麻利子理事長に県産の卵3400個分の目録が手渡されました。

卵の卸売価格は2月、1キロあたり314円と年始から4割ほど高騰していて2023年4月の過去最高値に迫っています。

フードバンクとくしまの清田理事長は「卵は必需品大切に使わせていただきます」とお礼を述べました。

(県養鶏協会 出口隆久会長)
「生産コストが上がって非常に経営も苦しい状況ではあるが、おいしく食べていただくのが一番」

贈られた卵は19日からフードバンクとくしまを通じて各支援団体に配布され、里親の会やこども食堂などで活用されます。
最終更新日:2025年2月19日 20:23

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