天草市河浦町で早期米の種まき コメ価格の上昇で今年は主食米の栽培を去年の2倍以上に
天草市河浦町で、早期米の種まきが始まりました。
種まきを始めたのは、天草市河浦町のコメ農家・倉田晋幸さん(35)です。13日うは培養土を敷き詰めたケースに早期米の品種「つきあかり」の種をまき、育苗機に入れていました。この後、芽の長さが1.5センチぐらいになると育苗ハウスに移し、15センチから20センチになると田植えができるということです。
倉田さんは主食米と飼料米を栽培していますが、今年はコメの価格が上がったことから飼料米を減らし、主食米を去年の2倍の24ヘクタールに植え付ける予定です。倉田さんが栽培したコメは飲食店や個人などに販売するほか天草市のふるさと納税の返礼品としても出荷しています。今年はふるさと納税分が増え、在庫はほとんどないということです。
最終更新日:2025年2月14日 12:48