25センチほどに育つアユも 川辺川で園児が稚アユを放流 アユ漁解禁は6月1日
球磨川支流の川辺川で26日、保育園の子どもたちがアユの稚魚、稚アユの放流を体験しました。
相良村の川辺川の河川敷に集まったのは、相良村やあさぎり町の保育園に通う26人の子どもたち。宮崎県の養魚場で体長8センチほどに育った稚アユの放流を体験しました。稚アユの放流は、子どもたちに命の大切さや自然を思いやる心を育んでもらおうと熊本県建設業協会人吉支部などが毎年行っているもので、今回で18回目です。
今回放流された稚魚は全部で約2万4000匹。県建設業協会によりますと、稚アユは数か月で大きいもので25センチほどに成長するということです。6月1日にアユ漁が解禁されます。