「今年はどうする?」おせちの店頭予約始まる 今年は単価上昇傾向 人気を集めているものは
今年も残すところ2か月あまり。百貨店でおせちの店頭予約が始まりました。今年はどんな商品が人気なのでしょうか?
■永島由菜アナウンサー
「今年も残すところ2か月あまり。みなさんはことしのおせち、どうしますか?」
■街の人
「作ります」
Qお手伝いする?
「ちょっとするかな、あんまりしないかな。おせちっていうよりは、オードブルに近い感じですかね」
■街の人
「予約しました。一番みんなが好むものが入っているかどうか」
こちらは、熊本市の鶴屋百貨店で始まったおせちの店頭予約。
■女性
「去年は狙っていたおせちが売り切れだったので、今年は初日にと思って」
予約センターには、開店直後から行列ができていました。
■男性
「家族がみんな集まるんでね。結構これでも足りないくらい。20人近く集まる」
男性が狙うのは、ホテルが作る人気のおせち。彩り豊かな料理が3段に詰まっています。
鶴屋百貨店によりますと、新型コロナの扱いが5類に移行したことなどから、今年は去年に比べ1人あたりの単価が上昇。大人数用の売れ行きが良いということです。
他にも、ローストビーフが並んだ迫力満点のおせちや、子どもでも食べやすいように和食と洋食の名店がコラボレーションしたものなど、鶴屋では、去年より多い170種類のおせちを販売します。
そして…。
■永島由菜アナウンサー
「近年、人気を集めているのがこちらの冷凍おせちです。売上は5年前と比べて約2倍になっているということです」
賞味期限が長い冷凍おせちは40点取りそろえました。
■鶴屋百貨店食料品部 守部賢正さん
「商品自体が30日に届くので、一番忙しい31日を自由に過ごせる。冷凍技術の発達があって、以前より数段おいしく食べられるような状況」
鶴屋でのおせちの店頭予約は、12月17日(日)まで受け付けています。