「日本酒のようなまろやかな味」新しい特産品に 天草市のコメを使った焼酎が完成
錦町の酒造会社が天草市のコメでつくった焼酎が完成し、試飲会が行われました。
完成したのは、天草市宮地岳町のコメでつくった米焼酎「宮地岳」です。新しい特産品を作ろうと、道の駅宮地岳かかしの里が常楽酒造(球磨郡錦町)に焼酎づくりを依頼していました。そして5日、完成を祝った試飲会が行われました。米焼酎「宮地岳」は、地元産のコメを使用し2回に分けて違う種類のこうじを醸造させる「全こうじ2段仕込み」という方法でつくられました。日本酒に近い、まろやかな味に仕上がったということです。
■試飲した人
「お酒の辛口みたいな感じでおいしい」
■コメ農家
「まずは酒の香りがして、ふわっと柔らかい感じがして飲みやすい」
■常楽酒造 徳永善工取締役
「本当にいい焼酎ができあがった。香り、味、またコメの甘みが十分感じられる焼酎になっていると思います。天草の特産品になってくれれば」
米焼酎「宮地岳」は、道の駅宮地岳かかしの里で販売されています。(720ミリ 税込1700円・箱入り税込1800円)