「多くの人に支えられ成長できた」看護学校の卒業式 3年前コロナ禍で入学
熊本医療センター附属看護学校の卒業式が5日、行われました。
卒業式では、髙橋毅学校長から卒業生42人に卒業証書が授与されました。そして髙橋学校長が、「コロナ禍で入学した皆さんは苦労したと思う。患者様にやすらぎを与える心優しい看護師を目指して、今後の日本の医療を牽引するリーダーとなってください」と激励しました。
この後、卒業生を代表して吉海ゆのさんが答辞を述べました。
■卒業生代表 吉海ゆのさん
「この3年間は多くの方々に支えられ、成長することができました。4月からはそれぞれの道を歩んでいきます。時には挫折したり、悩んだりすることもあると思いますが、この3年間を乗り越えた私たちなら大丈夫だと思います」
卒業生のほとんどは、熊本医療センターに看護師として勤務する予定だということです。