TSMCが培ったノウハウ活かし熊本の健康寿命を延ばす 熊大などと連携しプロジェクト
7月17日に熊本大学で開かれた記念セレモニーには、TSMCの社会貢献のために設立されたTSMCチャリティー財団や台湾の国立陽明交通大学、愛知県の 国立長寿医療研究センター、それに菊陽町長がなどが参加しました。
TSMCチャリティー財団は、TSMCの社会貢献を目的に設立されたもので、代表を務めるソフィー・チャン氏は、TSMC創業者のモリス・チャン氏の妻です。
台湾も日本と同様、高齢化が進んでいて、TSMCでは社員が安心して働ける環境を作るため、医療機関などと協力して健康寿命を延ばすシステム作りに取り組んでいるということです。
今後は台湾で得られたノウハウを熊本大学などと共有し、菊陽町をモデルとして社会実験を進めていきたいとしています。