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水俣病マイクオフ問題 患者連合との再懇談を7月開催で調整

2024年5月29日 16:19
水俣病マイクオフ問題 患者連合との再懇談を7月開催で調整
水俣病被害者と環境相との懇談会の場で環境省の職員がマイクを切った問題で、環境相と水俣病患者連合の再度の懇談が7月開催で調整中であることがわかりました。

5月1日、水俣病慰霊式の後に開かれた患者や被害者でつくる8つの団体と伊藤信太郎環境相との懇談の中で団体側の発言中に環境省の職員がマイクの音を切った問題では、環境省が大臣と団体側の再度の懇談の開催に向けて調整しています。

水俣病患者連合によりますと、28日に患者連合と環境省がオンラインで懇談の日程調整を行い、7月10日と11日の開催に向けて調整することを決めたということです。このうち10日は天草市御所浦町や鹿児島県長島町、11日は水俣市で懇談する予定です。

また水俣病被害者・支援者連絡会に所属する6団体は、6月7日に開く会議で懇談の日程を調整するということです。