【水俣病】「話を聞くだけの会では納得しない」木村知事が懇談のあり方の見直し要望
木村知事は23日、環境省を訪れ、伊藤環境相に水俣病関係団体との懇談のあり方の見直しをはじめ、水俣病対策の推進などを要望しました。
5月1日の水俣病関係団体との懇談では、環境省の職員がマイクを切って発言をさえぎり、伊藤環境相が再び水俣市を訪れ、謝罪しました。
5月1日の水俣病関係団体との懇談では、環境省の職員がマイクを切って発言をさえぎり、伊藤環境相が再び水俣市を訪れ、謝罪しました。
環境省では改めて懇談の場を設定する予定で、十分な時間を確保するために今の国会が閉会した後で日程を調整しているということです。
■木村敬知事
「話を聞くだけの会では関係団体の皆さんも納得されないのではということに対し、大臣からは色々な課題を前進させるための意見交換の場ということについては同じ思いを持っていると」
木村知事は環境省と団体の懇談に参加し、県としての責任を果たしたいと述べました。