闇バイト勧誘リーダー格とみられる暴力団幹部の男を再逮捕 熊本県外に実行役を継続的に派遣か
闇バイトを勧誘した疑いで逮捕・起訴された暴力団幹部の男が、携帯電話をだましとった詐欺の疑いで14日、再逮捕されました。男は闇バイト勧誘グループのリーダー格とみられ、実行役を熊本県外に派遣していた疑いも浮上しています。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団道仁会系組幹部・西村達哉容疑者(28)と熊本市の建設業・中村風勢容疑者(25)です。警察によりますと、2人は共謀して去年2月、西村容疑者が使う携帯電話を中村容疑者の家族が使うと偽り、販売店からだまし取った疑いがもたれています。
警察は2人が知人関係だとしていますが、認否については明らかにしていません。西村容疑者は闇バイトを募集したなどとして逮捕・起訴されていて、これが3回目の逮捕です。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団道仁会系組幹部・西村達哉容疑者(28)と熊本市の建設業・中村風勢容疑者(25)です。警察によりますと、2人は共謀して去年2月、西村容疑者が使う携帯電話を中村容疑者の家族が使うと偽り、販売店からだまし取った疑いがもたれています。
警察は2人が知人関係だとしていますが、認否については明らかにしていません。西村容疑者は闇バイトを募集したなどとして逮捕・起訴されていて、これが3回目の逮捕です。
これまでの捜査で、西村容疑者を中心とした闇バイトの勧誘グループが、特殊詐欺を指示する熊本県外のグループに実行役を継続的に派遣していた疑いが浮上しました。捜査関係者によりますと、受け子や出し子などの実行役は、遅くとも去年5月から週1人か2人のペースで派遣されていたとみられています。
全国で発生している特殊詐欺をめぐっては、県内から派遣されたとみられる実行役が東京や大阪で逮捕されていて、警察は西村容疑者を中心とした勧誘グループとの関連を調べています。
最終更新日:2025年1月14日 19:34