県からの健診案内に別人の住所 送付ミスで個人情報漏えい
県からの健診案内に別人の住所。個人情報が漏えいしたことが分かりました。
熊本県によりますと10月20日、県の健診事業に登録している36人に案内を送る際に誤って別の登録者宛てに送っていたということです。
このうち1人は受け取った人が開封したため「氏名、性別、生年月日」が。
2人は封筒の宛名から「氏名」がそれぞれ漏えいしました。
「氏名」のみが漏えいした2人のうち1人は既に死亡しているということです。
残りの33人分は郵便局から県に返送されたなどで情報の漏えいはなかったとしています。
県の担当者が送付先のリストを作る際、コピーした別人の住所を誤って貼り付けたことが原因だということです。
県の担当者は「ご迷惑をおかけした関係者の方々に改めてお詫び申し上げます。再発防止に努めたい」とコメントしています。