「緊急地震速報の音も…」心のケア含め学校再開支援へ 石川に県教委チーム派遣
能登半島地震を受けて熊本県教委は12日、学校再開を支援するためのチームを石川県に派遣しました。
県教委が派遣したのは、教育政策課の弓掛邦彦政策調整審議員など学校支援チームの3人です。
学校支援チームは2016年の熊本地震の経験や教訓をいかし、災害の被災地の学校教育の支援を行うため2018年に発足しました。
派遣される3人のうち2人は学校支援チームの一員として、2018年の西日本豪雨や4年前の熊本豪雨の被災地で活動した経験があります。3人は先遣隊として石川県教委で学校再開に向けた課題やニーズの把握などを行い、必要に応じて追加で職員を派遣する方針です。
県教委が派遣したのは、教育政策課の弓掛邦彦政策調整審議員など学校支援チームの3人です。
学校支援チームは2016年の熊本地震の経験や教訓をいかし、災害の被災地の学校教育の支援を行うため2018年に発足しました。
派遣される3人のうち2人は学校支援チームの一員として、2018年の西日本豪雨や4年前の熊本豪雨の被災地で活動した経験があります。3人は先遣隊として石川県教委で学校再開に向けた課題やニーズの把握などを行い、必要に応じて追加で職員を派遣する方針です。
弓掛政策調整審議員は熊本地震の教訓として、子どもたちの心のケアだけでなく指導者側の体や心のサポートの重要性などについてもアドバイスしたいとしました。
■県教委教育政策課・弓掛邦彦政策調整審議員
「(指導者側に)ご自分の体調もしっかり意識していただいて一生懸命頑張っておられると忘れがちなのでしっかり意識していただきたい。こどもたちはですね、本当に緊急地震速報の電話の音とか、ラジオの音とかていうのも地震と結びついて非常に怖いという話も聞いておりました。子どもに対する心のケアというのはその当時も非常に課題となっておりましたのでそのあたりもお伝えできればと思います」
学校支援チームは12日中に石川県に入り、1月16日まで活動する予定です。