通知表データが別の保護者に配信されるミスで3人分は閲覧される
熊本の県立高校で生徒5人分の通知表が同じ学校の別の保護者に配信されるミスがありました。
熊本県教育委員会によりますと、3月27日未明に県南部の県立高校が配信した通知表データの5人分が、同じ学年の別の保護者に配信され3人分のデータが閲覧されたということです。
保護者から学校に連絡があり発覚しました。
通知表には生徒の氏名や成績などのほか保護者の氏名と住所も記載されています。
原因は配信設定ミスで、この高校では配信をやめ紙の通知表を配ったということです。
県立学校では2023年度から学校からの連絡を生徒と保護者にアプリで配信しています。
県教委は、関係した生徒と保護者に文書で謝罪し、配信データを学校が確認できるよう改修することにしています。