スタントマンが実際に起きた交通事故を再現 高校で自転車の交通安全教室

高校生たちに交通安全への意識を高めてもらおうと、18日、菊池市の菊池高校で自転車の交通安全教室が開かれました。

この交通安全教室は、熊本県警本部とJA共済が、自転車を利用することの多い中高生を対象に県内各地で実施しています。18日は、菊池高校の全校生徒約340人が、自転車を運転する上でのルールやマナーなどについて話を聞きました。その後はスタントマンが登場し、前方不注意やライトをつけずに走行したことなどが原因で実際に起きた交通事故の再現を行いました。

県警によりますと、今年1月から10月までに県内で起きた自転車がからむ人身事故は406件にのぼっています。県警本部とJA共済は今後も安全教室を続けていきたいとしています。