「勇気を元気を与える走りを」パリ五輪マラソン赤﨑暁選手が練習公開 意気込み語る
パリオリンピック・男子マラソン日本代表に内定している大津町出身の赤﨑暁選手が福岡市で練習を公開し、「勇気と元気を与えられる走りをしたい」と意気込みを語りました。
21日、福岡市で練習を公開した大津町出身で九電工に所属する赤﨑暁選手(26)。去年10月の代表選考レースで2位に入り、パリオリンピックで初めての代表に内定しています。
4月に熊本で開催された陸上のグランプリシリーズ開幕戦では、男子5000メートルに出場。落ち着いた走りで自己ベストまで3秒に迫る13分30秒62で日本人3番手でゴールし、「スピードが戻ってきた」と手ごたえを感じる走りを見せました。
熊本県出身者がマラソンでオリンピックに出場するのは、金栗四三以来約100年ぶり。赤﨑選手は大舞台への意気込みを語りました。
■赤﨑暁選手
「熊本からも自分が思った以上の 声援だったり見てくれる方も多かったので、そういう方々に結果で恩返しできるように、勇気と元気を与えられるような 走りができるようにしっかり頑張りたい」
赤﨑選手は今後、大分県や岐阜県などで合宿を行うということです。