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フェンシング女子フルーレ団体で銅メダル 菊池小巻選手があの瞬間を振り返る

2024年8月19日 18:33
フェンシング女子フルーレ団体で銅メダル 菊池小巻選手があの瞬間を振り返る
フェンシング・菊池小巻選手
パリオリンピックのフェンシング女子フルーレ団体で銅メダルの菊池小巻選手が19日、出身地の熊本市で、念願のオリンピック初出場でメダルをつかんだあの瞬間を振り返りました。

拍手で迎えられ熊本市役所を訪れた菊池小巻選手。4歳でフェンシングを始め、27歳で初めてオリンピックに出場しました。銅メダルをかけた3位決定戦では、日本最多の13点を奪う活躍で1点差の勝利に貢献しました。女子フェンシングでオリンピックでメダルをとるのは今回が初めてでした。

3位決定戦に臨んだ時の心境について菊池選手は。
■菊池小巻選手
「1点でも多く取ると思っていた。取られたら取り返すという気持ちで挑んだ」

そしてメダル獲得の瞬間を次のように振り返りました。
■菊池小巻選手
「勝った瞬間は、試合に勝った喜びだったが、だんだん、あ、メダリストなんだと実感してきた。銅メダルを手にした時は、これがオリンピックのメダルなんだ、これがほしかったんだと思った」

4年後のロサンゼルスリンピックでは、個人戦での出場に意欲も見せた菊池選手。9月に静岡県で行われる全日本選手権に出場します。