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熊本県勢メダル第1号はフェンシング女子フルーレ団体銅メダルの菊池小巻

2024年8月2日 20:35
熊本県勢メダル第1号はフェンシング女子フルーレ団体銅メダルの菊池小巻
菊池小巻選手
パリオリンピックで熊本県勢メダル第1号です。

熊本市出身で大津町の県立翔陽高校出身、菊池小巻がフェンシング女子フルーレ団体で銅メダルを獲得しました。

日本時間の2日夜始まったフェンシング女子フルーレ団体。

初のオリンピック出場を果たした菊池小巻。

熊本では後輩たちが活躍を見守りました。

フェンシングの団体戦は1チーム4人のうち3人が戦い、1人は交代要員。

9試合で先に45点をとるか、試合終了時点で得点の多いチームの勝利です。

カナダとの3位決定戦に臨んだ日本。

菊池はリザーブからのスタートでした。

10-10の同点で迎えた第4試合。準決勝まで出番のなかった菊池がついに交代で出場します。

メダルの行方を左右する大事な場面で迎えたオリンピック初戦。

菊池は冷静な試合運びで4点を奪い、(第4試合 菊池4-3)日本が1点リードと流れを引き寄せます。

幼いころからオリンピック出場を夢見てフェンシングを続けてきた菊池。

しかし東京オリンピックでは代表入りならず。ようやくたどり着いた夢の舞台で勇気をもって攻め続けました。

3点リードの状況で第7試合にも登場した菊池。

点の奪い合いで9点をとり、(第7試合 菊池9-8)日本のリードを4点に広げました。

最終第9試合に追い上げたカナダ。33-32と1点差まで迫られる中、日本が逃げ切り、銅メダル獲得。

菊池は初めてのオリンピックでメダルを手にしました。

県勢メダル第1号の快挙を受けて、熊本市では号外が配られました。

■号外受け取った女性「とっても嬉しいですよね フェンシングもこの頃流行っていますよね」

■号外受け取った男性「嬉しいですよね メダル取れて」

日本の女子フェンシングにとってオリンピック初めてのメダルです。