バドミントン福島由紀・廣田彩花がペア解消を発表 東京五輪ベスト8
東京オリンピックバドミントンの女子ダブルスに出場した熊本県出身の福島由紀・廣田彩花ペア(岐阜Bluvic所属)が13日、ペアの解消を発表しました。
フクヒロペアはともに熊本県出身で、2013年にペアを結成。世界ランキング1位を経験するなど日本のバドミントン界をけん引してきました。廣田選手が右ひざ前十字靭帯断裂のけがをしながらも出場した東京オリンピックはベスト8。集大成と位置付けていたパリオリンピックの出場を狙いましたが廣田選手が大けがに見舞われ、夢はかないませんでした。選考レース後に話し合いペアの解消を決めたという2人。
■福島由紀選手
「廣田じゃなかったら私は多分今ここにはいないと思う。本当に大きい存在でした」
■廣田彩花選手
「福島先輩とだからオリンピックに出場することも出来たし、本当にありがとうございますという気持ちです。そのぐらい大きい存在でした」
2人はともに現役を続けるということです。