【ロアッソ熊本】試合終了間際に同点ゴール決められ引き分け 今季初勝利ならず

明治安田J2リーグ･ロアッソ熊本は3日、今シーズン初勝利をかけてホームにザスパ草津を迎えました。

3日に行われたザスパ群馬との試合。両チームとも今シーズン初勝利をかけての戦いです。ロアッソ熊本は前半6分、豊田のクロスにべジョンミンが反応。ネットを揺らしますが、その前のプレーがファウルの判定。幻のゴールとなります。

ロアッソは前半36分、再び豊田がチャンスを演出します。右サイドからクロスを入れると最後は石川!エース石川のゴールでロアッソが先制します。

後半もロアッソは、果敢に攻め込みます。先制点を決めた石川が右足で冷静にゴールを狙いますが、相手キーパーのセーブに阻まれます。

このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム。草津に同点ゴールを決められ、1対1で引き分け。今回も勝利のカモンロッソはお預けとなりました。

■ロアッソ熊本 大木武監督
「2点目ですね。やっぱり2点目とれないと、こういう形になります。次はそういうところにフォーカスしてやっていきたい」

■上村周平キャプテン
「前半からすごい良い形を作れていたので、1点じゃ物足りなかったですし、1点だと最終的にああやって最後相手にパワーかけられた時に決められることもあるので、複数点はすごく大事」

■石川大地選手
「豊田選手ら良いボールが入って来て、枠に持っていくところでうまく合わせられたんですけど、次のもう1点というところで自分もチャンスありましたし、決めきってチームを勝たせられる選手に早くなりたいと思う」

次の試合は3月10日、今シーズンからJ2に昇格した愛媛FCとアウェーで対戦します。