富山市の薬関連施設 富山駅北で整備へ ワンダー・ラボ跡地を活用
富山市は15日、富山駅北の複合ビルに薬業の振興を目的とした「くすり関連施設」を整備する方針を示しました。
候補地としたのは富山駅北のアーバンプレイスの3階と4階で、2023年2月までエネルギー科学館ワンダー・ラボのあったフロアを活用します。
富山市は「薬のとやま」の歴史や伝統を伝えるため資料の展示や催しを行う施設を整備する計画で、これまで、富山市丸の内の市立図書館・本館跡地に建設するとしていましたが、見直しました。
計画を見直した理由について富山市は、富山駅から近いことで利便性が高まることや、賃貸となるため初期費用を抑えられることなどを挙げています。
オープンの時期については未定としています。