自民党の茂木幹事長　富山県内の被災地視察

自民党の茂木幹事長が10日、来県し能登半島地震で被害の大きかった氷見市と高岡市を視察しました。

このうち高岡市では液状化被害の大きい伏木地区を訪れ、角田市長らから被害状況や液状化対策などについて説明を受けました。

茂木幹事長
「住民の皆さんの負担ができるだけ少なくなるように、復旧復興を市や県とも連携しながら進めていきたい」

また、自民党派閥の裏金事件をめぐり、収支報告書に不記載のあった野上浩太郎参議院議員と田畑裕明衆議院議員について、10日までに厳重注意したことを明らかにしました。

茂木幹事長
「結果的に不記載を招いてしまったことについては、しっかり管理する責任があるということで、私から個別に厳重注意をした」

茂木幹事長は11日、裏金問題を受けて自民党県連の幹部らと富山市内で意見交換を行います。