ひみ寒ぶり宣言4万7000匹余で今季終了
氷見魚ブランド対策協議会の判定委員会は30日、2023年度の「ひみ寒ぶり」シーズンの終了宣言を出しました。
30日、氷見市が発表しました。
2023年12月23日にシーズン入りの宣言が出され、30日までの39日間の水揚げは合計4万7562匹(6キロ以上のブリ)で、昨シーズンを2万5000匹余り上回りました。
この水揚げは2011年に「ひみ寒ぶり」をブランド化して以来、2012年度の13万2370匹、2013年度の6万2086匹に次ぐ3番目の水揚げ量でした。
今シーズンは宣言前の去年12月当初、ブリの水揚げが少なく宣言が出るのが遅れ関係者をやきもきさせました。
宣言が出た後は水揚げが伸びましたが、今度は元日に能登半島地震が発生、氷見漁港では施設に大きな被害を受け完全復旧までには相当の時間がかかるとみられます。
氷見漁協の関係者は、「今シーズンは能登半島地震前の石川県能登町や七尾市での水揚げが多く、氷見漁港単体でみれば例年の6割程度にあたるおよそ100トンの水揚げだった。氷見としては“豊漁”とはいえない」と話し、厳しかったシーズンを振り返りました。
30日、氷見市が発表しました。
2023年12月23日にシーズン入りの宣言が出され、30日までの39日間の水揚げは合計4万7562匹(6キロ以上のブリ)で、昨シーズンを2万5000匹余り上回りました。
この水揚げは2011年に「ひみ寒ぶり」をブランド化して以来、2012年度の13万2370匹、2013年度の6万2086匹に次ぐ3番目の水揚げ量でした。
今シーズンは宣言前の去年12月当初、ブリの水揚げが少なく宣言が出るのが遅れ関係者をやきもきさせました。
宣言が出た後は水揚げが伸びましたが、今度は元日に能登半島地震が発生、氷見漁港では施設に大きな被害を受け完全復旧までには相当の時間がかかるとみられます。
氷見漁協の関係者は、「今シーズンは能登半島地震前の石川県能登町や七尾市での水揚げが多く、氷見漁港単体でみれば例年の6割程度にあたるおよそ100トンの水揚げだった。氷見としては“豊漁”とはいえない」と話し、厳しかったシーズンを振り返りました。