ネットバンキングでの不正送金被害が急増 富山県内
富山県内で2023年、インターネットバンキングに関わる不正送金の被害が急増したことが、警察のまとめでわかりました。
県警察本部のまとめによりますと、県内で2023年にインターネット口座から勝手に預金が送金される被害は22件、被害額は1768万円にのぼりました。いずれも前の年を大幅に上回っています。
金融機関を装ったサイトへ誘導され、IDやパスワードを抜き取られて被害にあうケースが目立っています。
県警は、企業を装ったメールに記載されたURLのリンクをクリックしないなど、注意を呼びかけています。