石破新首相に有権者は何を期待するのか 街で聞くと
第102代総理に選出された石破新総理に有権者は何を期待するのか、街で聞きました。
【40代女性】「最低賃金は上がっているが非正規で働く人の給料が上がっていない中で、物価ばかりが上がるのが家計には苦しい」「高齢者の方も大変だが子育て世代にも手厚くしてもらえると助かる。」「(裏金問題について)『良くない』『変えていく』といわれるものの、ずっとあったことなので、そんなにすぐ変わるのかなという疑惑、疑念がある。」
【80代男性】「前の総理よりも少しでも生活が楽になるように」「年金が増えないのに物価だけが上がるのが堪える」
【30代女性】「第1子が手厚くはあるんですけど、第2子だと一緒に預けることができなかったり、病児保育が手薄かなと思っていて『2人目も産みたい』『3人目も産みたい』と思えるような子育て支援があればいいな」
【20代男性】「防衛大臣の経験者ということなので、その経験を活かして防衛面をしっかりしてほしい」
一方で多く聞かれたのは。
【80代女性】「あまり期待はしていません。」「市民の生活って、私たちの身近で受け止めてくれる人じゃないと改善されない。そういうところからちょっと離れている印象。」
【20代男性】「誰が首相になっても日本が変わるような気がしないので、あまり興味がない。」
【80代男性】「期待はしてないね。敵が多すぎる」「(石破総理は)理想論は言うんだけど現実論はないの。」
市民の小さな声にも耳を傾け失った政治への信頼を取り戻せるのか。石破新総理の政治姿勢が改めて問われています。