「間違いありません」児童のスカート内盗撮の小学校教諭 検察は懲役2年を求刑 富山地裁で初公判
児童のスカートの中を盗撮したとされる小学校教諭の初公判が、きょう富山地方裁判所で開かれました。教諭は起訴内容を認め、検察は懲役2年を求刑しました。
起訴状などによりますと、富山市の小学校教諭 石動孝一被告(61)は、おととしから今年9月にかけて、小学校で児童2人に対し、デジタルカメラをスカートの中に向けて下着を盗撮したとされています。
富山地裁で開かれた初公判で、石動被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めました。
検察は、教師と児童の信頼関係を利用した犯行と指摘し、懲役2年を求刑しました。
これに対し弁護側は、被告が児童2人の両親に謝罪の手紙を送るなど「反省の意を示している」として、執行猶予付き判決か罰金刑が相当としました。
判決は今月28日です。