小・中・高校生力強く筆運ぶ 書き初め大会
県内の小中高校生が腕を競う書き初め大会が12日、富山市で行われ、それぞれの課題に挑みました。
富山市の総合体育館で行われた書き初め大会には、県内のすべての自治体から小、中、高校生およそ2000人が午前と午後の3回に分かれて参加しました。
いずれも学校や自治体ごとに選抜された子どもたちで、「元気な子」「広い世界」など学年ごとの課題に臨みました。
練習を重ねた末の本番として、12日に挑めるのは2枚だけとあって、子どもたちは一画一画、丁寧に筆を運び全身で清書を仕上げていました。
中には書き上げた作品のうち、どちらを提出するか、観客席の保護者に相談する姿もありました。
より優秀な「推選」に選ばれた作品は、今月24日と25日に富山市民プラザで展示されます。