「紅こうじ」サプリ摂取後症状出た人 富山県で11人に
小林製薬の「紅こうじ」サプリメントを巡る健康被害問題で富山県は17日、県内で摂取後に症状が出た人が前の週から5人増えて11人になったと発表しました。
県によりますと、回収対象となっている製品を巡り16日正午時点での県内の相談件数は、前の週から8件増えて29件になったいうことです。
このうち健康被害が確認された人は、前の週から5人増えて11人となったとしています。
県は摂取したことで体に異常がある場合は、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。
厚生労働省は、紅こうじサプリメントの摂取による健康被害の入院者が、16日までに全国で233人になったと小林製薬から報告を受けたとしています。