パトロールを強化　被災地狙った犯罪防げ　富山県警

能登半島地震に便乗した犯罪を防ごうと、県警は被害地域でのパトロールや巡回を強化します。

警察官
「被災地狙った悪質な不審者とか泥棒出てきますんで…」

このうち、高岡市では高岡警察署地域課の警察官が伏木地区を回りました。

市内では4日「国から要請を受けた」などとうそをつきブルーシートを高額で売りつけようとする 業者の訪問が確認されています。

また「地震の後、空き巣に入られた」といった内容の110番通報が複数件あったということです。巡回では不審な業者が訪ねてきた場合は警察へ通報することや戸締りの徹底など注意を呼びかけました。

高岡警察署地域課　石灰裕美課長代理
「困っている人たちの心の隙につけこむような詐欺やあとは空き巣被害も散見されますので、警察でもパトロールを尽くしてまいりたいと考えております」

県警は県内のほかの被害地域でも当面の間、パトロールや巡回を強化するとしています。