子育て支援・少子化対策 何が必要? 富山市で県民会議
富山県の子育て支援策などについて話し合う会議が27日、富山市で開かれ、出席者からは「男性育休の取得目標について取得期間もつけてほしい」などと意見が出されました。
2025年度から5年間における県の子育て支援策と少子化対策の方針について、県などでつくる組織は中間報告案に8つの重点項目を盛り込み目標を設定しています。
この中で、2029年度には、放課後児童クラブの待機児童をゼロにすることや、男性の育休取得率を85パーセントにするとしています。
出席者からは「男性育休の取得目標について取得期間もつけてほしい」と意見が出されました。
また別の委員からは「放課後児童クラブについて運営できる方法を考えて数だけが先走りしないように」といった意見や「支援に取り組む企業にインセンティブがあれば」などといった意見が出ました。
会議は、2025年度中に方針をまとめ知事に答申する予定です。