城端線で目安値上限付近の車両　18日一部で運休　ＪＲ貨物データ改ざんで緊急点検

JR城端線で車輪を取り付ける工程での圧力が目安となる値の上限付近に達していた車両が確認されたため、17日は一部で運休したことが分かりました。

これはJR西日本が18日に発表したもので、列車の車軸に車輪を取り付ける工程での圧力が目安となる値の上限付近に達していた車両が2両見つかり、このうち1両が城端線の車両だったということです。

安全上問題はないということですが部品を交換するため、この車両の利用を一時停止し、17日午後10時前、高岡・城端間で運休が生じたということです。

JR貨物が車両の車輪と車軸を組み立てる際のデータを改ざんしていた問題を受け、全国で緊急点検が進められています。