怨恨によるものか 放火疑いで高岡の消防士を再逮捕
富山市の知人男性の自宅に放火したとして警察は18日、高岡市消防本部に所属する27歳の消防士の男を現住建造物等放火の疑いで再逮捕しました。県警は、男性や男性の家族とトラブルがあったとみて動機などを詳しく調べます。
警察によりますと、高岡市消防本部伏木消防署所属の消防士、林 陽太容疑者は2022年8月の未明、富山市に住む、当時10代だった男性の自宅に放火し、玄関付近を焼いた疑いがもたれています。
警察の調べに対しては、黙秘しているということです。
林容疑者は8月、別の知り合いの男性への殺人予備容疑などで逮捕されていて、この事件の捜査の過程で今回の容疑が浮上しました。
警察は、林容疑者が男性や男性の家族に対する恨みをもっていたとみていて、動機などを詳しく調べます。
林容疑者は、これらの事件のほかにも、2024年7月にはストーカー規制法違反の罪で起訴されています。