被災地支援を…伝統工芸「輪島塗」を展示販売 高岡市
能登半島地震による被害を免れた輪島市の伝統工芸「輪島塗」の展示販売会が高岡市で開かれています。
高岡市の高岡地域地場産センターでは、能登半島地震で被害を受けた輪島塗の職人たちを支援しようと、「輪島塗・高岡漆器展」を企画しました。
会場には重箱やお椀、ぐい呑みなど、彫りを入れた部分に金を入れ込んだ輪島塗りおよそ70点のほか、薄く削った貝殻で装飾した高岡漆器の飾り皿などが展示販売されています。
輪島塗の売り上げは、手数料などは取らず全額を職人に届けるということです。この展示販売会は10月14日まで開かれています。
9月21日、22日には、輪島の職人を講師に迎えて金粉を使った箸づくりの体験会が開かれます。