朝日町 伝統の宮崎稚児舞 子どもたちが町内を回る
朝日町では、子どもたちが槍や扇を持って町内をまわる「宮崎稚児舞」が3日から行われています。
「どっこいしょ~」
朝日町の宮崎地区で続く伝統の「宮崎稚児舞」は、その年の豊漁や豊作を祈願して毎年この時期に行われています。少子化の影響で、ことしは宮崎地区以外の地域の子どもも稚児舞に参加しました。
子どもたちは、地区の家を1軒1軒まわり、男の子は小さな槍を勇ましく振る「槍おどり」を、女の子は花笠をかぶり扇をひるがえす「扇おどり」を披露し、地元の人から大きな拍手が送られていました。
稚児舞は4日も行われ、子どもたちは2日間でおよそ100軒の家をまわります。