発災13日目 氷見市の温泉が営業再開 被災者ら入浴無料 石川県からも来訪
地震の影響で断水が続いた氷見市で、休業していた温泉が13日再開し、久しぶりの風呂に利用者からは喜びの声が聞かれました。
「ひみ番屋街」近くにある天然温泉「氷見温泉郷 総湯」です。
元日の地震による断水で休業していましたが、今月9日に水が通り安全確認ができたとして13日、営業を再開しました。
再開を知り、氷見市や石川県の被災地からは大勢の人が。
氷見市の男性
「やっぱり温泉は温まります」
七尾市から来た女性
「10日くらい入ってなかった」
七尾市から家族で来た女性
「うちの瓦全部落ちちゃったり、水が出ないのが1番つらい、苦しい。(孫にむかって)楽しみやね」
氷見温泉郷総湯 櫻打俊也支配人
「来てもらって、元気になってほしいと思う」
施設では被災者や災害ボランティアの登録者を無料にするなど、特別料金を設けたということです。