ささら鳴る…五箇山に秋告げる「こきりこ祭り」
ささらを鳴らして優雅な舞を奉納する「こきりこ祭り」が南砺市五箇山で、25日始まりました。
こきりこ唄に合わせて、木の板を組み合わせた「ささら」を鳴らして舞う踊り手。南砺市の五箇山地区に秋を告げる「こきりこ祭り」が25日、始まりました。こきりこはおよそ1400年前に始まった田楽が起源といわれ、国の無形民俗文化財に選択されています。
輪踊りにはささらを手にした観光客も参加して、五箇山の伝統を楽しんでいました。
東京から
「洗練されたというか、すごいお上手で、歴史を感じさせる踊りだったと思います。私たちまで一緒に踊れるなんてびっくりしました。すごい難しかったけど楽しかったです」
東京から
「一回学校でやったことあったんですけど、久々にやって気持ちよかったです。ジャッて鳴るのが楽しかったです」
スイスからの観光客
「It was really nice.We enjoyedit a lot.(輪踊りを)頑張ります、頑張った」
25日夜は、このあとも舞台の競演会やこきりこ総踊りが行われます。「こきりこ祭り」は26日までです。