YKKグループ 新年度の経営方針を発表
県内に製造拠点を置くYKKグループは5日、新年度の経営方針を発表しました。
ファスニング部門は、世界情勢と事業を取り巻く環境の変化を見据え、合理化やデジタルを活用したサービスを提供するための計画などに407億円を投じます。
一方、3年連続で過去最高の売上高を更新する見込みの建材部門は、新商品による顧客の開拓のほか、アジアでのカーテンウォール事業の基盤整備などに375億円を投じます。
また、4月1日付でYKK総務部長の小林聖子執行役員が、女性初となるYKK副社長と黒部事業所長に就く人事を発表しました。