新型コロナ患者数 富山県内増加傾向 手足口病にも引き続き注意を
富山県内で新型コロナウイルスの患者数が増加傾向となっています。また、ウイルス性感染症の一つ、手足口病の患者数も警報レベルを超えています。
県のまとめによりますと、先週1週間の県内の新型コロナの患者報告数は、定点医療機関あたり9.85人で、今月に入ってから増加傾向です。去年の夏にも流行していて、今後の感染動向に注意が必要です。
このほか、手足口病の患者数も依然、多くなっています。県内の先週1週間の患者数は1医療機関あたり21.76人で、前の週よりわずかに減りましたが、6週連続で警報レベルの5人を超えています。
県は、感染を防ぐためにおむつ交換の後や食事前には、石けんで手を洗うことやタオルの共用を避けることなどを呼びかけています。