B1の富山グラウジーズ クラブワーストの17連敗
リーグ戦15連敗とB1残留崖っぷちの富山グラウジーズは週末、ホームで群馬と対戦。東地区4位の強豪・群馬に対し第1戦、第2戦とも随所に好プレーを見せましたが試合を通じて良い流れを継続することができず。2試合とも敗れ、クラブワースト記録を更新する17連敗となりました。
シーズンが残り4分の1となり、グラウジーズにとっては2年後に始まる「Bプレミア」参入に向けても正念場が続きます。新トップリーグ参入には平均入場者数「4000人」が必要となる中、この2日間で8000人超えの観客が訪れ、現時点での平均は3928人。残り7試合あるホームゲームで平均4237人の動員が求められます。
そんな中、基準達成へ課題となるのが平日水曜のナイターゲーム。今シーズンはすでに3試合が実施されましたが、河村勇輝選手が富山に来た横浜戦は4000人を超えたものの、それ以外は3000人に届かず週末開催の試合に比べて集客を伸ばしきれていません。
残るホーム7試合のうち、水曜のナイターゲームは27日の川崎戦を含め3試合。平日開催試合でいかに集客を伸ばせるかがBプレミア参入の命運を分けることとなりそうです。
またクラブは基準達成に向けて、平日開催2試合を含む4月の4試合を対象に、県民の無料招待キャンペーンを行うと発表しました。