悲願のJ2復帰に向け 新たなスタート カターレ富山 シーズン初練習
サッカーJ3のカターレ富山は9日、富山市で今シーズンの初練習を行い、悲願のJ2復帰に向け新たなスタートを切りました。
小田切道治監督
「きょうから一気に気合入れて戦う準備、気持ちの準備してください。去年の最終戦のあれくらいの強い覚悟を気持ちを持って、今年の開幕迎えられるように今から最高の準備しましょう」
新体制となって初めての練習には、外国籍選手2人を除く27人が参加し、ランニングやボールを使った基礎練習に汗を流しました。
2023シーズンは、あと一歩のところでJ2昇格を逃し、悔しいシーズンとなったカターレ。2024シーズンは、J2のヴァンフォーレ甲府から期限付きで移籍した松本孝平選手や、J2・ザスパクサツ群馬から完全移籍で獲得した川上優樹選手など新戦力10人を加えました。
このうち2023シーズンの途中に特別指定選手として加入していた富山第一高校出身の碓井聖生選手は、新たに背番号9番を背負い、新エースとしての活躍が期待されています。
カターレは1月、静岡や高知でキャンプを行い、悲願のJ2復帰へ向け、2月のリーグ開幕を迎えます。