ルヴァンカップでカターレは札幌と引き分け 第2戦は6月9日
Jリーグのカップ戦YBCルヴァンカップは5日夜、ベスト8入りをかけたプレーオフラウンドの第1戦が行われました。
ここまで次々と格上クラブを撃破してきたカターレ富山が今大会4度目の番狂わせへ、アウェーでJ1札幌と対戦しました。
ベスト8入りをかけ、2試合の合計スコアで争うプレーオフラウンドの第1戦。敵地・札幌ドームに乗り込んだカターレはJ1相手にいきなり魅せます。
前半8分、ロングボールで一気に右サイドを突破すると、最後は富山第一高校出身のルーキー碓井が左足で冷静に流し込み、開始早々、貴重な先制ゴールをあげます。
その後は地力で勝る札幌に押し込まれる展開が続き、何度もゴールを脅かされますが、今シーズン初出場の齋藤が好セーブを連発し得点を与えません。
耐えしのぐカターレでしたが、後半36分にオウンゴールで追いつかれ、試合は1対1の引き分け。
それでもホームで行われる第2戦へ望みをつなぐ貴重なドローとなりました。
第1戦が引き分けのため、次の試合で勝利したクラブがベスト8入りとなります。
勝負が決する運命の第2戦は、6月9日の午後2時から富山県総合運動公園陸上競技場で行われます。
