防災への意識を高めよう!「やまぐち防災シンポジウム」開催
防災への意識を高めてもらおうというシンポジウムが1日、山口市で開かれました。
山口市で、「災害への備え」をテーマに開かれたシンポジウム。
VRゴーグルを着用し、災害をリアルに体験できるブースが設けられ、ヘルメットなどさまざまな防災グッズも並びました。
これは、県民に防災意識を高めてもらおうと県などが開いたものです。
およそ250人が集まった講演では、KRYの山本気象予報士が登壇し、災害時にどう動くか、あらかじめ決めておくことが大切であると話しました。
(山本気象予報士)
「(災害時に)どこに逃げたらいいか、どこに移動したらいいか、あらかじめ予定をつくっておく。注意報が出れば、こういう心構えをしておこうとか事情やシーンに合わせて考えてもらえれば」
このほか、災害・防災の研究を専門とする山口大学の三浦房紀名誉教授ら5人によるパネルディスカッションも行われ、多くの人が防災について考える1日となったようです。