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ことしで79年 500人以上が犠牲となった「徳山大空襲」の追悼式

2024年5月10日 20:10
ことしで79年 500人以上が犠牲となった「徳山大空襲」の追悼式

79年前の5月10日、1回目の「徳山大空襲」があり500人以上が犠牲となりました。

周南市では追悼式が開かれ犠牲者を偲びました。

周南市文化会館で行われた追悼式には遺族や関係者などおよそ270人が出席しました。

太平洋戦争中の1945年5月10日、旧徳山市の第3海軍燃料廠などが空襲を受け、500人以上がなくなり、約1000人が負傷しました。

さらに、同じ年の7月26日から27日未明にかけての2度目の空襲を含め、先の大戦で周南市にかかわる戦没者は4500人を超えるとされています。

(周南市連合遺族会・大川勝也会長)「戦争によって亡くなられた方がたくさんいらっしゃる。いろんな悲惨な状況は伝えていくしかないんだろうと思う。」

(参列者は)「(おじが)海軍ですから太平洋上で公務死ですよ。悲しい戦死をした。弔ってあげないといけないと思い毎年来ております。」

会場で参列者は献花をし、平和への思いを胸に犠牲者をしのびました。

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