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プロのスタントマンが事故を再現 小野田工業高校で自転車安全教室

2024年7月16日 20:15
プロのスタントマンが事故を再現 小野田工業高校で自転車安全教室

事故を起こしたり事故にあわないために自転車の乗り方を学ぶ教室が山陽小野田市の高校で開かれました。

小野田工業高校で開かれた交通安全教室は、JA山口県とJA共済連山口が2009年度から行っているものです。

教室では、プロのスタントマンが見通しの悪い交差点や点示ブロックに自転車が置かれた場合などの事故を再現し生徒の代表が実際に体験しながら十分な安全確認など事故にあわない、事故を起こさない自転車の乗り方を学んでいました。

県内では、今年に入って5月末までに120件の自転車事故が起きていてこの内、高校生の事故は13件で重傷2人を含む13人が負傷しています。

「安全確認します 右確認大丈夫左の方大丈夫後ろを確認します」
「事故の怖さとかこれが自分の周りでも起きると考えたら怖いと感じた」
「周囲の確認をしたり周りの様子を見てスピードの制限をしたいと思います」

県内では、去年、自転車の事故によって4人が亡くなっていますが、全員がヘルメットをしていなかったという事です。