【山口天気 朝刊10/31】ハロウィンは快晴の空広がる 昼の暖かさが増して一日の寒暖差大きく 11月は異例の暖かさでスタートへ
山口県では今朝も冷え込みが強まっています。一桁の気温の所が多くなっていますし、山間部では5度以下まで冷え込んでいる所があります。通勤通学の時間にかけても空気が冷たい状態が続きそうですから、暖かい服装でお出かけなさって下さい。
天気としては雲の少ない、安定した状況が続いています。風も弱く、上空に熱がよく逃げたことで、放射冷却による冷え込みが強まりました。
このあとも高気圧に覆われて晴れそうです。空にかかる雲は少なく、日ざしがタップリと降り注ぐでしょう。風も穏やかで、雨の心配もありません。また、高気圧が次第に県内よりも南寄りに中心を持つことで、暖かい空気が入りやすくなりそうです。
きょう31日(火)の日中の最高気温は、山口では24度、そのほかの地域は22度や23度くらいの所が多いでしょう。昼間の気温は昨日よりもやや高くなる見込みで、厚着しすぎると、汗ばむくらいの体感となりそうです。朝と昼の寒暖差が激しくなるため、調節しやすい服装がおすすめです。
11月も晴天でスタート。3日(金)頃までは、晴れの天気が続きそうです。山口では、気温が25度を超える日が続く見込みで、11月としては異例の暖かさの日々となりそうです。週末になると、次第に雲が厚みを増す見込みで、5日(日)から6日(月)頃は前線の通過により、ややまとまった雨となるでしょう。この雨のあとは、来週初めは一気に気温が下がりそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)