看護の道への第1歩 徳山看護専門学校で戴帽式
看護への道を一歩、踏み出しました。
周南市の看護専門学校で看護への決意を新たにする戴帽式が開かれました。
戴帽式を迎えたのは徳山看護専門学校の1年生39人です。
徳山看護専門学校では看護職を目指すにあたって自覚をもってもらおうと、入学から6か月が過ぎたころを一つの区切りとして毎年、戴帽式を行っています。
教員からコサージュやナースキャップを着けてもらった生徒たちは、灯されたロウソクを手に決意を新たにしました。
(男子生徒 防府出身)
「母が看護師だったので小さいころから見ていて、その姿に憧れて看護師になろうと思いました。患者さんのことを第一に考えられるような立派な看護師になりたいと思います。」
(女子生徒 岩国出身)
「今少なくなっている医療従事者の一員になるんだということを自覚できたのでとても良かったと思います。相談したいと患者さんが思った時に、真っ先に自分自身のことを思い出してもらえるような看護師になりたいと思います」
現在、看護の基礎的な知識や技術を学んでいる生徒たち、来年2月からは病院での実習が始まるということです。