「介護保険料の還付金がある」60代女性がうそ電話詐欺で50万円被害
介護保険料の還付金があるといううその電話を発端に下関市の60代の女性が現金およそ50万円をだましとられる詐欺の被害に遭いました。
長府警察署によりますときのう(27日)午後12時半ごろ下関市に住む60代の女性の固定電話に下関市役所介護保険課の職員を名乗る男から「介護保険料の還付金があります2月末までが還付手続きの期限でした」などと電話がありました。
その後、金融機関のコールセンターを名乗る男から「ATMで手続きできます」などと電話があり女性は指示されたATMに向かいました。
ATMに到着すると女性の携帯に再び金融機関のコールセンターを名乗る男からATMを操作するよう指示する電話がありました。
女性は男の指示に従いキャッシュカードをATMに入れて操作した結果女性の口座から相手の口座におよそ50万円が振り込まれだまし取られたということです。
警察では「還付金がある」や「ATMで還付金の手続きができる」といった電話はうそ電話詐欺を疑い警察や家族に相談するよう呼びかけています。