運転免許が失効したまま…1年近く車を運転 山口・岩国市の40代の男性消防士長

岩国市は消防署に勤務する40代の男性消防士長が運転免許が1年近く失効した状態で公用車を運転していたと発表しました。
運転免許が失効した状態で公用車を運転していたのは岩国地区消防組合中央消防署東出張所に勤務する42歳の男性消防士長です。
消防によりますと消防士長は2日、自宅に届いた免許更新についてのチラシを見て自分の免許書を確認したところ有効期限が切れていることに気付いたということです。
有効期限は去年の3月19日までで消防士長は1年間で消防車や救急車の緊急運転を含め公用車を15回運転。
勤務先までの通勤や私生活でも自家用車を運転していたということです。
岩国地区消防組合の冨岡英文消防長は「法令を遵守すべき消防職員がこのような事案を起こしたことは大変申し訳なく思っている。事実関係を確認したうえで厳正な処分を行い再発防止と信頼の回復に努める」とコメントしています。
最終更新日:2025年3月4日 15:11