【山口天気 夕刊3/14】週末は天気が大きく崩れ 雨風強まる 来週も天気不安定で 強い寒の戻りも

●あす15日(土)は朝から雨が降り始める予想。強弱を繰り返しながら降り続き、一日ぐずついた空模様に
●あさって16日(日)の朝を中心に、雨風が最も強まる予想。冷たい雨に濡れて、体調を崩さないよう注意を
●来週半ばにかけて不安定な空模様。特に18日(火)はみぞれが降る可能性も
●来週は気温も更に低下し、2月並みの寒さが続く見通し。春分の日の20日(木)から、再び春の暖かさへ
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きょう14日(金)は穏やかな空模様でしたが、あす15日(土)からは天気下り坂です。
九州南部付近には、前線による帯状の雲が広がっています。あす15日(土)はこの大陸まで伸びている前線上に、低気圧が発生し、県内に接近する予想です。
あす15日(土)の朝から、次第に雨が降り始めると見込んでいます。一日、強弱を繰り返しながら断続的に降り、低気圧や前線が県内に最も接近する、あさって16日(日)の朝には、本降りの雨となる予想です。
さらに東風も強まり、傘を差していても身体が濡れてしまうような、横殴りの雨となりそうです。
ピークが過ぎた午後にかけても、厚い雲が広がりやすく、時折にわか雨が降る予想です。
週が明けると、今度は上空に寒気が流れ込むことで、来週半ばにかけて時折強い雨の降る不安定な空模様が続く予想です。
冷たい北風も吹いて、気温はさらに低下。広く2月並みの寒さで、強い寒の戻りとなる見通しです。
20日(木)あたりから、再び気温が上昇し、春の暖かさが戻ってくると見込んでいます。
来週にかけて気温変化も激しく、体調も崩しやすくなります。来週半ばまでは、冬の装いで体温調節もしっかり行っていきましょう。
あす15日(土)は西から低気圧や前線が接近し、朝から雨が降るでしょう。
強弱を繰り返しながら降り続き、強い風とともに、雨が斜めから降る時間も出てきそうです。
朝の最低気温は5度前後。日中の最高気温も1ケタに止まるところが多く、冷たい雨となります。雨に濡れて体調を崩さないよう、ご注意下さい。
あさって16日(日)は、朝を中心に雨脚が強まるでしょう。引き続き風も強いので、傘が飛ばされないよう注意して下さい。
朝の最低気温は5度前後、日中の最高気温は10度前後の予想です。北よりの風で一日空気は冷たく、まだ冬のコートが活躍する寒さとなりそうです。
週明け17日(月)から春の彼岸が始まりますが、上空の寒気の流れ込みで、週の半ばにかけて、不安定な空模様が続くでしょう。特に18日(火)は時折、雨脚が強まり、山間部を中心にみぞれが降る可能性もあります。
気温も更に低下し、2月並みの寒さが続く見通しです。
春分の日の20日(木)から再び気温が上昇し、春の暖かさが戻ってくるでしょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)