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キツネの夫婦は誰?山口・下松で“きつねの嫁入り行列” 1.6キロを練り歩く

2023年11月3日 19:40
キツネの夫婦は誰?山口・下松で“きつねの嫁入り行列” 1.6キロを練り歩く

 11月3日の恒例の「きつねの嫁入り行列」が下松市で行われました。

 白いきつねの伝説があると言われる下松市花岡の福徳稲荷社。毎年11月3日に五穀豊穣や良縁を願う稲穂祭が開かれています。

 祭り一番の見どころは神輿や山車が旧街道を練り歩くきつねの嫁入り行列です。

 その最後尾、人力車にゆられて登場するのが金と白のきつねのお面をかぶった新郎新婦です。

 このきつねの夫婦を誰が演じるかは毎年秘密にされるのが習わし。

 一行は大勢の参拝客に見守られながら往復およそ1.6キロの道のりをゆっくりと練り歩きました。

(訪れた人は)
「やっぱりいいですよねこういう祭りは。ずっと続けてほしいと思う」「花岡がお祭りで盛り上がっていて下松としていいところになった」「綺麗で2人とも輝いていて素敵だなと思った」

 汗ばむような日差しが降り注いだ3連休の初日。地域の伝統行事を楽しむ人たちで賑わっていました。

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